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ドキュメンタリー映画『61ha 絆』

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『61ha 絆』は瀬戸内海に浮かぶ島・大島のハンセン病療養所「大島青松園」で暮らす夫婦の日常を淡々とドキュメンタリーにした映画です。

『目は見えず、不自由な体のリハビリを懸命に続ける妻に寄り添う夫。 15歳と18歳で島に来たふたり、結局島を出ることができなかった。 わずか61haの島の生活は60年以上に及ぶ。』

映画の紹介だとこうなるのですが、『61ha 絆』は声高にハンセン病政策を批判するとか、ご夫婦の苦労をクローズアップする映画ではありません。 瀬戸内海に浮かぶ島・大島で妻の康江さんと夫の高さんの日々の暮しを淡々と描いています。

61haという閉ざされた世界で60年生き抜いて、どうしたらこんなに聡明に、ユーモアあふれる日常を送れるのだろう?と心ゆさぶられました。 閉鎖的な時代にハンセン病という病を抱えて生き抜いた夫婦がなぜこんなに明るく、優しく生きて来られたのかと、帰りの車中でも今もずっと考えさせられています。 これは今も尚,自分に問い続ける課題です。

感謝とユーモアと優しさを自然体で持ち続ける力はどうやって培われたのでしょう。 15歳で島に来た時の康江さんの写真の中にその秘密があるのか、島で結婚してから60年に亘って二人で築いてきたのか、夫婦という形において培われたのか。。。 答えは簡単にみつからないに違いないけれども、おふたりの会話の端々からそのヒントをみつけられたら、、、

今回の上映会は6月27日までだそうですが、今後日本列島の北から南までの津々浦々で様々な形で上映していきたいと制作の方の思いを伺い、「この作品に出会って良かった」と思う方々がジワジワと増えていくのだな、と心熱くなった次第です。

サロン上映会は
2012年6月21日~27日まで 14:00~ 19:00~ の1日2回上映
会場は 「カーサ・モーツァルト」 渋谷区神宮前1-10-23
予約制なので、事前に 090-6527-1490 へ連絡をしてください。

  • 野澤監督のプロフィール
  • 野澤和之 新潟県出身。
  • 立教大学大学院文学研究科修了。
  • 短編・記録映画の助監督、監督を経てドキュメンタリーの世界へ。
  • 文化人類学を学んだ経験から文化・社会の周縁にいる人々を描いた作品が多い。
  • ドキュメンタリー映画の代表作に
  • 在日韓国人女性の半生を描いた「ハルコ」(2004)
  • フィリピンのストリートチルドレンを描いた「マリアのへそ」(2007)
  • テレビ番組では、「涙の川、野宿の夫婦愛」(1996 ギャラクシー賞奨励賞)
  • 「引き裂かれた在日家族」(2003年ギャラクシー賞奨励賞)ほか多数。

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