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『サラの鍵』試写会に行ってきました!

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少女は弟を納戸に隠して鍵をかけた。すぐに戻れると信じて____。 1942年、パリ。ユダヤ人一斉検挙の朝。

映画予告の先にあるものは?
映画が始まる前から不安だった。自分が絶望的になるんじゃないかと。

映画は1942年、パリ。ユダヤ人一斉検挙の朝から始まる。
パリに住むユダヤ人家族がナチではなく、フランスの警察に連行されて劣悪な環境下に収容され収容所に送られた史実は、現代と過去を交錯してサラとジュリアの物語として描かれてゆく。

歴史に翻弄されながら、サラは最愛の弟を守る為に出来る限りの事をした。
そして。。。

現代のジャーナリスト、ジュリアは真実を知ろうとサラの足跡を追い求める。
私は時空を超えて真実を追うジュリアと一体化して、涙があふれつつも、一瞬たりともスクリーンから目をそらすことができなかった。

サラの痛切な悲しみを私も受け止めたかったのだ。真実を知りたかったのだ。

ジュリアの夫は「真実を知って誰かが幸せになるのか?世界がよりよくなるのか?」とジュリアを責める。確かにそうかもしれない、真実がわかっても歴史が変わるわけではない。でもそれは『自分の中に歴史を読む』という行為なのだと私は思う。歴史は何らかの縁で過去から未来へ繋がっている人々の織物。自分がたぐりよせなければ誰がするのか?この行為がなければ私達の未来は明るくならない、と映画をみながら一筋の考えに寄り合わさった感じが、妙に気持よかった。

荒波を越えた航海を終えて静かに寄港する船かのように、おだやかで希望あるすばらしいラストシーン。この映画を見られたことに感謝したい。

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第23回東京国際映画祭 最優秀監督賞/観客賞W受賞!
少女は弟を納戸に隠して鍵をかけた。すぐに戻れると信じてー。

『サラの鍵』

12月17日 銀座テアトルシネマ、新宿武蔵野館他全国ロードショー

公式サイトhttp://www.sara.gaga.ne.jp/

(C) 2010 - Hugo Productions - Studio 37 -TF1 Droits Audiovisuel - France2 Cinema

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