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「お葬式をしない」という選択肢を選ぶ人が増えているのはなぜ?

みなさんの周りの方が近親者を亡くされたときに「お葬式をしない」というと、どんなイメージを抱かれますか?

ほったらかし?

義務を果たさない?

世間体が悪い?

きっと、あまり良い印象を受けませんね。 そして、きっと、びっくりされると思います。

とても大変だけれども、身内が亡くなると、必ずしなければならないと誰もが感じているお葬式。 それを、「しない」だなんて・・・

それは、おそらく、こういうことです。

「お葬式をしない」といっても、本当に何もしないというわけではありません。

近頃、登場した『直葬・ちょくそう』(じきそう・と言われることもある)という方法があるのです。

その名称は、新聞・雑誌やインターネットなどで、時々目にしたことがあるかもしれません。

「直葬」とは、お葬式をせず火葬だけをすることをいいます。

え!?それも、お葬式の一つなんじゃないの!?と思われるかもしれませんね。

しかし「お葬式」とは、通夜式と葬儀式(告別式)の全体の流れのことを指すので、厳密に言えば、「直葬」は、お葬式では、ありません。

ですので、「お葬式をしない」という言い方になることもあるのです。

「直葬」は、ほんの数年前までは、主に身元不明者・生活保護世帯・親族のいない独身者などを中心に行われる葬送の形でした。 しかし、現在はこの「直葬」を選ばれる、一般の方が増えています。

その理由は、いくつかのポイントが考えられます。

●超高齢者が増えたことにより、その親戚・友人も高齢となり、参列が難しいため、社会的儀礼としての「お葬式」の必要性が薄れた。

●宗教(主に仏教)に対する意識の変化

●経済的に厳しい方が増えた。

一つ目の、超高齢化社会の問題は、高度医療の進歩と、その弊害とも言える医療費の負担や、介護の事情もあり、遺族には、経済的・精神的な余力が残されていないということも、ままあるようです。

二つ目の、仏教離れについては、以前から言われていますが、この数年で、そのスピードは、さらに加速されているようです。

お布施はいくら? お墓はどうする? 仏壇は?

仏式葬儀を選んだ段階で、様々な事柄に直面します。 もちろん、故人に想いを馳せるための場所や環境は、絶対に必要です。 しかし、必ず仏式である必要はありません。 他の方法も沢山あります。それは、長くなるので、また別の機会にいたします。

三つ目は、経済格差社会の不安感から、できるだけ出費を抑えたい、という意味も含めて、ずいぶん増えています。

もちろん実際に、生活に困窮されている方や、シングル世帯の増加という背景もあります。 また、これは超高齢社会の到来にもつながりますが、老老介護の疲れや、年金額の減少への不安などで、経済的な不安を少しでも減らしたい という、高齢遺族の気持ちが強いという理由もあるようです。

「資金が無いわけではないが、使ったら減ってしまう・・・」 合理的な側面も垣間見える意見ですが、厳しい現実からの、本音なのだと思います。

このほかに、マスコミなどで取り上げられるようになり、「直葬」が、ひとつのスタイルとして、市民権を得はじめたことも、選択する理由 のひとつなのだと思います。

また、火葬の前に僧侶に読経してもらったり、お別れ会(食事会)とセットにしたりと、様々なアレンジ・オプションが加えられるようにな ったことも、重要な選択のポイントです。

ずいぶん、様変わりしてしまったかのように思える、「お葬式」から「直葬」へ、という形ですが、これまではどうだったでしょうか?

十数年前には、マンション・団地等の住宅事情により、自宅でお葬式ができない方のための葬儀ホールが登場しました。

ご近所付き合いの煩わしさからも開放されて、利用者は増え続けました。

家族でひっそりお見送りをする「家族葬」も、そのころから多くなりました。

そのため葬儀ホールも、家族単位むけの小規模なものがだんだんと増えてきました。 今の都市部では、集合住宅以外の方も葬儀ホールを利用する場合が殆どです。 充分に自宅葬が営めるような、大きな家の方も、葬儀ホールの利用を選ばれます。 そして、そこで身内だけの家族葬を行います。

このように、「お葬式」は、時代の流れに添って、これまでも変化を続けてきました。

直葬が増えたといっても、まだまだ、地方の密接な地域社会では、お葬式は以前と変わらず行われています。 親族・ご近所の方とともに別れの痛みを分け合い、その後も、残された遺族を支えてもらう・・・ このように、必要な人々には、これからも継承されてゆくと思います。

仕事を求めて都会で暮らし、そこで家族をつくり、根を下ろした。 そんな生き方の最初の世代の、人生の最終章が近づいています。 これまでも、さまざまな形に姿を変えてきた「お葬式」。

これからも増え続けるであろう、家族だけでひっそりと見送る形の「家族葬」・・・ そして、心のこもったお見送りをすることに、だんだん費用は掛からなくなくなってきました。 これから先「直葬」は、それらの、究極の形になって行くのかもしれません。

もしかしたら・・・、みなさんがご家族を見送られる、遠い未来には、一番の選択肢になっているかもしれませんね。

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