脳疾患、心疾患になりたくない私、塩分減らすって、どれ位?

50才をすぎ、半ばをこえ、60才を間近にひかえて、健康の大切さを痛感。
数年後には4人に1人が65才以上の社会になるそうだけど。 そんなに多くなる中高年、健康でいないと周囲もいろいろと大変になりそう。
いろいろ想定してみて、やはり、可能な限り健康な高齢者の方がいいだろうかな? だったら、健康対策をできるところから実行するしかないな。
塩の摂り過ぎ→高血圧→脳卒中・心筋梗塞など→寝たきり
できるなら、寝たきりにならないようにしたいです。 こうならない為に、まずは塩分対策。
「塩分少なく」は、いつでもどこでも誰でも言っているけど、じゃあ具体的にどれくらい少なくすればいいの?
日本人の食生活では1日約11g摂取しています。(平成20年国民健康・栄養調査結果の概要)そうです。
これを6グラム未満に減塩しよう!と言ってます(日本高血圧学会.高血圧治療ガイドライン2009)
感覚的にいえば、今まで摂っていた約半分ですか。
でも塩分て知らず知らずに過分に摂っている気がしますよね。
いったい自分はどれ位摂っているのか、認識することにしました。
我が家は元々薄味なのですが、それでも実際の数字を見るまでしんぱい〜
栄養価の可視化ってやつですか。ビジネスみたいでカッコ良いですわね、
塩分って数字で表すとどうなるか?
今回使ったのは「塩を減らそうプロジェクト」のワンデーチェックです。
これによれば、ある日の我が家のメニューでは一人分で塩分4.6グラムでした。
お〜優秀だわねー、奥さんががんばってるわね〜 と喜びたいところだけど、この日はたまたまだったのでしょう。
1週間くらいデータをとらないと意味がないなー。 外食したら、一気にはねあがりそうだし。
1週間プロジェクト、頑張りましょう。
で、いつも食べるもののおよその塩分の量を頭にいれておくことにしました。
- 醤油小さじ1:0.9g
- マヨネーズ大さじ1:0.2g
- トマトケチャップ大さじ1:0.5g
- フレンチドレッシング大さじ1:0.45g
- 米みそ・甘みそ大さじ1:1.1g
- ルウ類・カレールウ20g:2.1g
- みそ汁1杯:2.3g
- コーンクリームスープ・粉末タイプ15g(1食):1.06g
- たくあん一切れ:0.2g
- ハム1枚:0.5g
- バタートースト1枚:1g
調味料の類いが要注意ですね。醤油だけ注意していても、だめだ!
カレーが結構塩分多いですわ。ルウはなるべく使わないようにしたいな。
手軽な粉末スープも気をつけなくちゃ。 冬は暖まって美味しいけど。。。
市販食品には栄養成分が表示されています。
このごろは皆さんの関心高く、表示を確かめる方が多くなったようです。
ナトリウム量が表示されていて塩分にするとどれ位なんだろう?と思いませんか?
食塩相当量とは、次の計算式で、食品に含まれているナトリウム量を食塩の量に換算した値です。
ナトリウム(mg)×2.54÷1,000=食塩相当量(g)
だそうですよ。
あー、そうなんですね。
では今食べたコーンアイスクリームにはナトリウム44mg と書いてあったから、計算したら0.11gの食塩相当量ということですね。
グリコの栄養成分ナビゲーターも便利。
というわけで、我が家の塩分削減プロジェクトは、塩分の可視化、ナトリウムから塩分相当量への換算、という高度な!技術を駆使して実行中。
この数値を使いながら実際に台所にたつと、市販品、外食を減らす方向にいきそうです。
手間はかかるが、健康のためにはこの選択肢で行きますわ。
毎食、毎日の積み重ねが結果となる食生活、大切にしま〜す。